不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/1/15

既存マンション成約価格、7ヵ月連続の上昇

 (公財)不動産流通推進センターは15日、全国の指定流通機構における2020年12月の既存住宅の成約動向を発表した。

 既存マンションの成約価格は2,966万円(前年同月比5.90%上昇)、平方メートル単価は44万3,100円(同5.01%上昇)、専有面積は67.81平方メートル(同0.67%上昇)といずれも7ヵ月連続で上昇した。築年数は23.70年(同2.76%上昇)で4ヵ月連続のプラス。成約件数は4,946件(同11.30%下落)と3ヵ月ぶりにマイナスに転じた。

 既存戸建住宅の成約価格は2,449万円(同8.92%上昇)と6ヵ月連続で増加。建物面積は113.63平方メートル(同0.26%下落)と2ヵ月連続、土地面積は192.35平方メートル(同4.76%下落)と3ヵ月連続の減少となった。築年数は25.65年(同0.29%上昇)と5ヵ月ぶりのプラスとなり、成約件数は2,892件(同4.77%下落)と5ヵ月ぶりにマイナスに転じた。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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