不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/10/5

23区オフィス、空室率は横ばいで推移

 (株)ザイマックス不動産総合研究所は5日、東京23区における2022年9月のオフィス空室マンスリーレポートを公表した。調査対象は延床面積300坪以内のオフィスビル。

 同月の空室率は4.02%(前月比変動なし)、募集面積率は6.11%(同変動なし)といずれも横ばいで推移した。

 都心5区の空室率は3.86%(同変動なし)。区別に見ると、中央区4.37%(同0.01ポイント低下)、千代田区3.03%(同変動なし)、港区4.78%(同変動なし)、新宿区3.32%(同0.09ポイント上昇)、渋谷区2.88%(同0.08ポイント低下)となった。

 募集面積率は都心5区が5.97%(同0.02ポイント上昇)、周辺18区が6.56%(同0.04ポイント低下)。空室面積は46万6,000坪(同変動なし)。空室増減量は増加が4万1,000坪、減少が4万1,000坪。

 規模別の空室率は、大規模ビル(延床面積5,000坪以上)が4.18%(同0.04ポイント上昇)、中小規模ビル(延床面積300坪以上5,000坪未満)が3.83%(同0.05ポイント低下)。募集面積率は大規模ビルが6.87%(同0.09ポイント上昇)、中小規模ビルが5.25%(同0.09ポイント低下)となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。