(独)住宅金融支援機構は29日、2022年7~9月分のリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績等を公表した。
付保申請戸数は474戸(前年同期比17.6%増)、付保実績戸数は400戸(同35.6%増)。付保実績金額は63億3,000万円(同61.4%増)、取扱金融機関数は83(同10.7%増)だった。
申込者の平均年齢は70歳、年収が377万円。年金受給者が56.8%と最も多く、次いで会社員が23.2%となった。資金使途は、注文住宅(28.1%)、借り換え(23.6%)、新築マンション(21.5%)、戸建てリフォーム(16.7%)、既存マンション(5.3%)など。資金計画については、平均所要額が3,008万円、融資額が1,616万円、毎月の支払額が3万7,000円。利用タイプは、ノンリコース型が98.7%を占めた。