不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/9

商業施設で地域密着型の新ブランド/野村不

「SOCOLA(ソコラ)」完成予想イメージ

 野村不動産(株)は9日、地域密着型商業施設の新ブランドとして「SOCOLA(ソコラ)」シリーズを展開すると発表した。

 「SOCOLA」は、住み続けられるまちづくりのために、人々の日常利便性を高めて、日々訪れたくなるコミュニティを創出する商業施設として立ち上げたブランド。エリアのニーズに合わせたスーパー・物販・飲食・サービス店舗を集積させ、地域住民が親しみやすい施設を目指す。

 第1弾は2020年3月6日に「SOCOLA若葉台」(東京都稲城市)が開業する予定。続いて、同年4月に「SOCOLA日吉」(横浜市港北区)、同年夏に「SOCOLA武蔵小金井クロス」(東京都小金井市)、21年春に「(仮称)上用賀六丁目計画」(東京都世田谷区)を開業する計画。

 「SOCOLA若葉台」は、京王相模原線「若葉台」駅徒歩15分に立地。「稲城小田良土地区画整理事業」内に位置しており、同社が開発する戸建住宅「プラウドシーズン稲城若葉台」(総戸数約345戸)他の分譲が予定されている。すでに分譲済みの「プラウドシーズン栗平」(総戸数250戸)と合わせて、今後人口増加が見込まれるエリア。鉄骨造地上3階建て、敷地面積9,459平方メートル、延床面積1万6,263平方メートル。スーパーマーケットやドラッグストア、生活雑貨、衣料品店、レストラン、クリニックの他、フリースペースも設置する。

 「SOCOLA日吉」は、東急東横線・目黒線・市営横浜地下鉄グリーンライン「日吉」駅徒歩9分に立地。同社が開発中の大規模多機能複合開発「プラウドシティ日吉」内に位置する。レジデンス棟3棟・総計画戸数1,320戸の住宅を中心に、地域貢献施設・健康支援施設・サービス付き高齢者向け住宅の開発を予定している。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上3階建て、敷地面積1万4,440平方メートル、延床面積2,439平方メートル。スーパーやコンビニ等の日常使いできる店舗や、認可保育園(予定)、習い事等の子育て世代向け店舗、クリニック等で構成する。

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