不動産ニュース / 開発・分譲

2023/12/8

小平市で住宅・商業・公共施設の複合再開発

「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ

 旭化成不動産レジデンス(株)は8日、同社が参加組合員として推進している「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」(東京都小平市)を着工したと発表した。

 西武鉄道国分寺線・拝島線「小川」駅の駅前約1.2haを対象とした再開発。交通結節点にふさわしい都市基盤の整備、地域のにぎわい・交流の場や防災性の高い住環境の創出を目的に、住宅・商業・公共施設等からなる複合建築物等を整備する。

 建物は、敷地面積約5,045平方メートル、地上27階地下1階建て、延床面積約4万387平方メートル。低層階はショッピングモール等の商業施設や、公民館等の機能を有する市民センター、男女共同参画センター等で構成。
 6階以上は住宅フロア(総戸数219戸)。住戸タイプは、1LDK~4LDKまで幅広く用意し、多様な世帯・居住者のライフスタイルに対応する。内廊下式を採用しプライバシー性を向上。共用部にはラウンジやゲストルームを設置し、ゴミ置き場は各階に設ける。

 同再開発では、開発エリア内の道路の拡幅・新設や、約1,000平方メートルの「(仮称)小川にぎわい広場」整備等も行なう計画。竣工は、2026年8月を予定する。

この記事の用語

内廊下

建物の内部に設置する廊下。そのかたちには、片廊下と中廊下とがある。いずれも、部屋と同様に、換気や照明が必要だが、外気にさらされることはなく、片廊下には一般に窓が設けられている。なお、内廊下に対して、建物の外部に設置する廊下を「外廊下」と言う。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。