震災5年目の「スタートライン」
東日本大震災から5年目の春を迎えた。被災地の復興は、なかなかペースが上がらないのが現実だが、関係者の努力で着実に復興へと歩んでいる自治体も多い。
東日本大震災から5年目の春を迎えた。被災地の復興は、なかなかペースが上がらないのが現実だが、関係者の努力で着実に復興へと歩んでいる自治体も多い。
近年、「スマートウェルネス住宅」(国土交通省)や「地域包括ケアシステム」(厚生労働省)など、高齢者等が住み慣れた地域で在宅を基本としながら、安心安全に生活が継続できるまちづくり政策が打ち出され、全国的に進められている。都市開発を行なう大手不動産...
中古住宅を全面リフォームすることで、新築住宅、もしくはそれ以上の商品に仕立てる手法は今ではすっかりポピュラーになったが、そうした住宅再生市場の認知度を向上させてきたのが、住友不動産(株)の住宅再生システム「新築そっくりさん」だ。その売上高は年間...
PC工法(壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造)のパイオニアとして数多くの集合住宅を企画・設計・施工している大成ユーレック(株)(東京都品川区、代表取締役社長:八田敬明氏)。同社は今年1月、女性社員の視点と発想を生かした新コンセプト「ECLAT(...
防災・防犯、子育て、高齢者見守り…さまざまな観点から近隣や地域のつながりの重要性が見直され、住宅においても“コミュニティ”はもはや重要なテーマのひとつ。ただし、ひとことでコミュニティといっても、皆が皆、密度の濃い関係を求めているわけではない。
「谷根千」という言葉をご存知だろうか。谷中(東京都台東区)、根津、千駄木(いずれも東京区文京区)地区を指す通称で、山手線内部という都心部にありながら今も昭和の雰囲気がまちに色濃く残るエリアだ。
銀座と言えば、有名百貨店が軒を並べ、国内外の一流ブランド店も集結するなど、華やかなまちである。この銀座のど真ん中ともいえる場所に、三井不動産がホテルをオープンした。
大阪ガス(株)が1993年に建築した実験住宅「NEXT21」(大阪市天王寺区、総戸数18戸)。94年に実験をスタートして以降、5年ごとに実験テーマを替え、常に近未来のエネルギーシステムの検証を進めている。
(一社)マンション管理業協会(理事長:山根弘美氏)が、「マンション管理業は“住生活総合サービス業”を目指していくべき」との目標を掲げ、7年が経とうとしている。建物管理はもちろん、マンションに付随する“生活”を総合的にサポートしていこうというもの...
前回に続いてクリエイティビティをテーマとした物件づくりやまちづくりを通じて地域活性化等に取り組む、リノベーションを得意とする各社の事例を紹介しよう。