「コラボレーション」で新たなライフスタイルを提案
ジャンルの異なるもの同士が共同で製作することで、これまでにない発想が生まれることもある。では、住宅に関するコラボレーションにはどういったものがあるのだろうか。
ジャンルの異なるもの同士が共同で製作することで、これまでにない発想が生まれることもある。では、住宅に関するコラボレーションにはどういったものがあるのだろうか。
福祉・健康から子育て、環境共生、防犯などに積極的に取り組み、各方面から注目を集めている一大開発地「ユーカリが丘」(千葉県佐倉市)。その地に、ムジ・ネット(株)が山万(株)と共同で「無印良品 朝の家」の分譲販売物件2棟を完成させた。
企業の福利厚生に対する考えの変化で、いわゆる「社員寮」は激減してきた。しかし、この社員寮を新たな社員コミュニティの手段として見直す動きが出てきている。
北欧などでは、すでに30年ほど前から認知されている“コレクティブハウス”という居住スタイルがある。それぞれが独立した住戸に住みながら、共用のリビングや空間を積極的に利用するという住まい方だが、日本ではまだまだ馴染みが薄い。
分譲マンションをしのぐほどの“逆風市場”となっているのが、建売住宅市場だ。(株)不動産経済研究所が調査した2008年の首都圏建売住宅の月間平均契約率は、わずか40%。
大阪・難波、俗に「ミナミ」と呼ばれる、大阪の商業エリアの中心地だ。その難波に「住む」というのは、関西住民にとってはなかなかの贅沢であり、しかも、その住まいが今後のミナミを牽引する再開発エリアにあるとなれば、さらに魅力は増す。
賃貸借の世界では、原状回復にまつわるトラブルが非常に多い。問題解決のため、国をはじめ、各自治体などでもさまざまな取組みがあるものの、いまだ大幅な減少には至ってはいない。
賃貸借の世界では、原状回復にまつわるトラブルが非常に多い。問題解決のため、国をはじめ、各自治体などでもさまざまな取組みがあるものの、いまだ大幅な減少には至ってはいない。
2008年、マンションは本当に売れなかったが、理由は明確で、いわゆる3P(立地、企画、価格)に代表されるマンションの商品要素が、ユーザーの求めるレベルとあまりにもかけ離れていたからだ。これをどれだけ縮めることができるかが、マンションディベロッパ...
ユーザーの価値観が多様化するなか、ディベロッパー各社は、“ハコ”としての住まいにさまざまな付加価値をつけ、こだわりを持つユーザーに訴求してきた。東京建物(株)、(株)プロパスト、伊藤忠都市開発(株)の3社は、再開発が進む東京都江東区「有明」の地...