「ブランド立地」をどう料理するか?(6)
古今東西、マンション建設地として「外れ」がないのが「駅前」である。雨に濡れずに家にたどり着け、生活利便施設も豊富な駅前は、どのディベロッパーも欲しがる「ブランド立地」だ。
古今東西、マンション建設地として「外れ」がないのが「駅前」である。雨に濡れずに家にたどり着け、生活利便施設も豊富な駅前は、どのディベロッパーも欲しがる「ブランド立地」だ。
初期費用を抑えながらも好立地に設備の整った区画を借りられるSOHOは、若い世代の経営者や開業後間もないベンチャー企業に適応したオフィスとして、すでに都心部のオフィスエリアにおいて浸透している。一方、オフィスビルの空室率が上昇の一途をたどるなか、...
少子高齢化が進展するなか、世代間交流を生む地域づくりが、今、開発業者側の新たなテーマになってきている。スターツグループのスターツケアサービス(株)(東京都江戸川区、代表取締役:引地 豊氏)は、介護・保育・教育・医療のトータルサービスを、地域密着...
老朽化した団地の再生に向け、実際の団地を使ってさまざまな手法を検証しているUR都市機構の「ルネッサンス計画」。前回は、主として建物そのものの再生に関した実証試験を紹介した。
不景気とはいえ、「都心のハイグレードなマンションに住みたい」と考える富裕層はいる。そうしたユーザー向けに企画・開発されたのが、三菱地所(株)の「麻布台パークハウス」(東京都港区)だ。
新築物件において、2DKや3DKといった画一的な間取りから、可変性のある間取りを提案するハウスメーカー、ディベロッパー各社が増えている。さらには、居室間の間仕切り壁を減らし、空間を共有させるプランニングも目にするようになってきた。
9月17日にオープンした『ららぽーと新三郷』(埼玉県三郷市)。三井不動産(株)が手掛ける10施設目の三井ショッピングパーク「ららぽーと」である。