vol.369 中世から続く、女性のコミュニティ長屋「Hofje」【オランダ】
現代社会は、高齢の単身者が孤独を感じやすい傾向にあるのではないでしょうか。けれど欧州オランダには、高齢のおひとりさまでも「仲間たちと付かず離れずの距離でゆるやかに繋がれるコミュニティ住宅」が存在するのです。
現代社会は、高齢の単身者が孤独を感じやすい傾向にあるのではないでしょうか。けれど欧州オランダには、高齢のおひとりさまでも「仲間たちと付かず離れずの距離でゆるやかに繋がれるコミュニティ住宅」が存在するのです。
スペイン・バルセロナはガウディ、ピカソ、ダリといった芸術家たちの作品に触れることができるだけでなく、サッカー好きにも、グルメな人にも嬉しい都市です。さらに1年を通して比較的温暖で(とはいえ、きちんと冬は寒いですが東京に比べれば…&...
ヒマラヤ山脈の南側の麓、インドと中国に挟まれた小さな多民族国家ネパール。北海道の約1.8倍の土地に、約3000万人の人々が暮らしている。
フランスには国が作った「移民宿舎」がある。1950年代から1960年代にかけての戦後の復興期に、植民地や旧植民地から出稼ぎに来た移民を受け入れるためにできた。
ペルーアマゾン最大の都市イキトス。熱帯雨林とアマゾン河やその支流に囲まれたこの街は、空路か水路でしかアクセスできないことから“世界最大の陸の孤島”として知られている。
東京23区ほどの国土に564万人あまりが暮らす都市国家シンガポール。華人(中国人)が74%と過半数を占めるが、マレー系、インド系のほか多数の外国人が住む、民族と言語、宗教が入り交じる複合社会だ。
カンボジアの家には神様が居る。仏教徒が国民の90%以上を締めるカンボジアでは、同時に精霊崇拝とも呼ばれる、アニミズム信仰(自然界の木・石や雨・風などにも霊魂が宿ると考える信仰)も根強く残っている。
懐かしい「村社会」にメキシコで出会った。先住民が多く住む村では何千年も昔から続く習慣がいまだに残っており、それがコミュニティを維持する要素となっている。
ピンクや赤、黄色、青、紫など、鮮やかな色彩が町中に氾濫している。ワハカ(Oaxaca)は16世紀スペイン植民地時代の建物が市内に多く残るメキシコ南部の美しい町である。