vol.416 サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】
ブラジル・サンパウロ州サントスは、世界最多のコーヒー豆積み出し量を誇る港湾施設のあることで栄えてきた街だ。18世紀後半から1930年代までの「コーヒー景気」の栄華はいまなお旧市街地セントロの景観に残されており、かつてのコーヒー取引所(現コーヒー...
ブラジル・サンパウロ州サントスは、世界最多のコーヒー豆積み出し量を誇る港湾施設のあることで栄えてきた街だ。18世紀後半から1930年代までの「コーヒー景気」の栄華はいまなお旧市街地セントロの景観に残されており、かつてのコーヒー取引所(現コーヒー...
ペルシャ湾に浮かぶ、もう一つの「ルーヴル美術館」フランス・パリにある世界で最も”有名な”美術館、といえば、やはりこの名が浮かぶだろう。ルーヴル。
オランダには、教会として建築された建物が約7,000棟存在し、そのうち約4,000棟が現在も教会として活用されているのだとか。逆に言うと、約3,000棟の旧教会はまったく別の用途で活用されているということになります。
街行く人のマスク着用率が大幅に減ったサンパウロ。しかし、パンデミック以降に失職するなどして路上生活を余儀なくされる人は未だ増えている実感がある。
オーストラリアでは現在、「アウトドアリビング」と「書斎」にお金を費やす人たちが増えている。「家の敷地の中にあるアウトドア空間」と言える開放的かつ社交的な「アウトドアリビング」。
南ドイツにリーゲルという都市があります。その昔、陶器の製造が盛んだったこの地に、今や“ホットスポット”とも呼ばれる高級ロフト(※)が建てられ、観光地や地域住民の散歩コースとして愛されています。
かつて、広大な領土を有したハプスブルク帝国の首都として、栄華を極めた中欧の古都ウィーン。旧市街全体が世界遺産に登録され、その歴史的まち並みは世界中の人々を惹きつける。
「サステナブル」や「SDGs」という環境問題に関する言葉は、私たちの耳にもすっかり馴染んできました。エコバックを持ち歩いたり、ご自身の生活の中でサステナビリティを意識されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワイマールと聞くと、1919年に制定された「ワイマール憲法(ヴァイマル憲法とも表記)」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。多くの建物が世界遺産として登録され、また99年には欧州文化首都に選ばれたワイマールは、国内外問わず、観光地として非...
◆壮大な歴史と古き良き建物群太平洋に浮かぶ南国のリゾート地・グアムの南東部にイナラハンという人口約3,000人の小さな地区がある。ここはポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼランが今から500年前の1521年グアムに上陸したとされ、それ以前か...