団地空室を惣菜店に。入居者参加型で改修
人口減少、少子高齢化等の影響で、賃貸住宅の空室率は上昇傾向にある。住宅としてバリューアップを図り集客力を高めることはもちろん、今の時代、別の生活利便施設に転用する発想も重要になるだろう。
人口減少、少子高齢化等の影響で、賃貸住宅の空室率は上昇傾向にある。住宅としてバリューアップを図り集客力を高めることはもちろん、今の時代、別の生活利便施設に転用する発想も重要になるだろう。
「ジュラシックパーク」という映画を観たことがおありだろうか?古代の蚊が吸っていた恐竜の血液からDNAを採取して現代に蘇らせる、というストーリーだ。現代の住宅産業において、まさに絶滅寸前なものに「京町家」がある。
入居者の入れ替わり時期が読みやすい、親の支払いにより家賃の未徴収が問題になることが少ないなど、運営上のメリットが多い学生向け賃貸物件。その一方で、少子化、一般家庭の収入減少などの要因により、1人暮らしをする学生が減少。
東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定してから、「宿泊施設不足」「ホテルの建設ラッシュ」といったキーワードをよく耳にするようになった。実際、2016~20年の4年間では東京都で31%、大阪府では42%もホテル客室が増加し、今ではむしろ「供...
コワーキングオフィス、シェアオフィスなど、多様なオフィスが各地で増えているが、そのほとんどは、オフィス運営企業が適地に進出する形で供給されている。ところが、今回紹介するシェアオフィス「NAGAYA清澄白河」(東京都江東区)は、そのまちで暮らす人...
入居者自身が内装を自由に造作できる「DIY賃貸」が話題になって久しいが、オーナーや管理会社の手間が増える、再賃貸時の商品性などの理由から、思ったほどの普及を見せてはいない。そうした中、「ようやく(DIY賃貸が)かたちになってきた」と話すのが、岩...
2000年代から拡大の一途をたどっている「婚活ビジネス」市場。リクルート ブライダル総研の調査によると、17年の婚姻者のうち、婚活サービス(結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービス)を通じて結婚した...
働き方改革の推進に伴い、コワーキングスペースの提供やサテライトオフィスの設置が活発化しているが、それらの多くは都心部や地方中核都市で供給されている。2月にオープンしたコワーキングスペース「ミナミマリンラボ」は、徳島県徳島市美波町という漁師町にオ...
(株)矢野経済研究所の調査によれば、日本の2017年度のペット関連市場規模は1兆5,135億円。ペットの飼育頭数は近年伸び悩んでいると言われている一方で、1世帯当たりのペット関連支出は増加しており、参入各社は高付加価値商品・サービスの提案に注力...
分譲マンションの付加価値競争は激烈を極めているが、その一方で行き詰まり感が見えていたのも事実。そうした中、新たな付加価値として期待されているのが「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」だ。