vol.377 オープン・ハウスで学ぶ、知られざるウィーン建築【オーストリア】
コロナの影響で旅行の楽しみがなくなった人も多いでしょう。ただ、悪いことばかりではないかもしれません。
コロナの影響で旅行の楽しみがなくなった人も多いでしょう。ただ、悪いことばかりではないかもしれません。
粘土に少量のわらを加えて水でこね、型どりして天日で乾かす日干しレンガ「アドベ」。アフリカやアラビア半島など乾燥地帯特有のものと思われがちだが、ここ南米ペルーでもアドベは古くから建材として使われてきた。
パリ郊外のモントルイユ市には、フランス初の「60歳以上の女性のための公共集合住宅」がある。女性たちが自主管理して共同生活を行なうことを目的に建設され、2012年に竣工した。
世界遺産カッパドキア日本の約2倍の広さがあるトルコは、国土の大部分が高原となり、その中心部アナトリア高原にあるのがカッパドキアです。カッパドキアには、現在は死火山となっている3つの山(エルジエス山、ハサン山、ギュルル山)があり、これらが活火山で...
マレーシアは、外食天国といわれるほど飲食店の多い国だ。冷房が効いて快適なレストランのほか、開放的な簡易食堂、屋台が集まるホーカーズ(集合屋台)など飲食店の種類も多く、パラソルを差しただけの屋台やフードトラックなども路肩でよく見かける。
「船で通勤・通学している人がいる」。そう聞くと「島と本土を結ぶ渡し船」的なものを思い浮かべる人が、日本では多いかもしれない。
世界幸福度ランキングで毎年上位に名を連ねるノルウェー。フィヨルドと山に囲まれた独特な自然美を持つ北欧の小さな国は、オイルマネーによる経済発展を遂げ、今日では世界で最も裕福で健康な国のひとつになった(英国レガタム研究所調べ)。
前回、「vol.349 公共空間の新しい利用法と豊かな暮らしの提案【アルゼンチン】」でご紹介したアルゼンチン第3の都市ロサリオは、多くの芸術家を輩出した街として有名で、地方行政が特に文化面に力を入れていることで知られています。この町のコリエンテ...
現代社会は、高齢の単身者が孤独を感じやすい傾向にあるのではないでしょうか。けれど欧州オランダには、高齢のおひとりさまでも「仲間たちと付かず離れずの距離でゆるやかに繋がれるコミュニティ住宅」が存在するのです。
インド洋に浮かぶ小島、モーリシャス共和国。東京都とほぼ同じ大きさで、人口約130万人の小国。